機能性ディスペプシアって知ってますか?

健康のこと

 

私は2年半ほど前から、機能性ディスペプシアという持病をもっています。

薬の服用をすることで、ここ1年半くらいは症状も落ち着いていますが、
医師的には「薬でうまくコントロールできている」という診断なので、服薬は継続しています。

通院の手間や医療費はかかってしまいますが、初期の体調最悪の状態を考えたら、普通に快適に過ごせるなら仕方ないかなと割り切って付き合っています。

機能性ディスペプシアって?

あまり聞きなれない病名だと思いますが、機能性胃腸症とも言って、「胃もたれ、吐き気、腹部膨満感などの胃の不快症状が慢性的にあるにも関わらず、胃がんや胃潰瘍などの異常はない病気」のことです。

目に見える症状(器質的な症状)はないけれど、胃腸の機能に問題があるというのが特徴のようです。致命的な異常があるわけでもないけど、不快度は高いというなんとも厄介な病気です。

私はずーっとつわり状態みたいな感じでした。。

 

はじまりはちょうど退職~職業訓練+転職活動をしていた頃なので、環境の変化やハードスケジュールによるストレスがきっかけだったのかなーと思いつつも(病院ではそう言われた)、その直前に、子どもが2回胃腸炎にかかり、もらった可能性があるので、それも1つの引き金になったりもしたのかもと思ったりもします。

 

どんな症状、経緯だったか?

今でこそ、薬のおかげか症状はほぼ出なくなりましたが、発症当初はかなり辛い症状で、
「この症状は何なのか?いつまで続くのか?どうなっていくのか?」と不安でネット検索しまくりました。

私の経験談も誰かの役に立つこともあるかもしれないと思って書いてみます。

 

2018年3月下旬
息子、胃腸炎にかかる(下痢系)。
このときは確実に私と娘にも移って同症状。

2018年4月中旬
息子、2回目の胃腸炎にかかる(嘔吐系)。
その日、学童からお迎え要請があり向かっていた帰り道、私も猛烈に気持ち悪く吐き気を感じる(が吐けなかった)。

ただ、お迎えにも行かなければいけなかったので、学童に状況説明の連絡をして予定より30分遅れでなんとかお迎え。

これが息子と同じ胃腸炎だったのか、機能性ディスペプシアのはじまりだったのかもはやわからない…。

2018年4月下旬
↑の一件後も大波はないけれども、ずーっとうっすら気持ち悪かったり、重苦しい感じが続く。

市販の胃腸薬を飲むと、少しだけラクになるような気がしたので、それでごまかしながらGWはのらりくらり過ごす。

2018年5月上旬
GW明け初日、また猛烈な気持ち悪さに襲われる。

たまたま自宅にいたときだからよかったものの、トイレでうずくまりひたすら耐えて波を越える。

翌日、職業訓練の授業があったため、ひとまず学校の最寄駅まで行き、授業前に近隣の病院を受診。
「まぁ胃腸炎ですかねー」ということで薬をもらう。

2018年5月中旬
↑の診断後2~3日間、多少持ち直しはしたものの、やはり気持ち悪い。。

なんとか授業は出席していたけれども、不調すぎてトイレに駆け込んだことも。。
(特に何が出るわけでもなく、結局波が過ぎるのを待つのみ)

そのまま数日がんばってみたものの、
もはや登校することも不可能なくらいの倦怠感に襲われ、授業を休み、
フラフラになりながら近所の胃腸内科へ。

問診のほかにレントゲンを撮ってもらった結果、
「胃のぜんどう運動が止まっているような状態で、
食べ物をスムーズに消化できない状況になっている」
とのこと。

なるほど、、だから少しでも食べると気持ち悪くなっていたのか。。

ちなみに気持ち悪さ、吐き気以外に、喉のつまり感もありました。

これらの症状から以下の薬を処方してもらいました。

・ネキシウム
・ナウゼリン
・半夏厚朴湯
・六君子湯

 

2018年5月下旬

処方してもらった薬の効果もあり、気持ち悪さを感じる頻度が下がってきたり、喉のつまり感も軽減してきました。
とはいえ、まだ3日に1回くらいは気持ち悪さの波に襲われるときもありましたが、なんとか職業訓練の授業は最終日まで受けることができました。

 

2018年6月

こんな健康状態で不安を抱えながらも、6月1日からは転職先への入社が決まっていたので就業開始。
新しい職場ではまだまだ緊張感があるので気を張っていましたが、たまに吐き気に襲われたりもしていました。その分、家に帰るとグッタリ。。

子ども達にとりあえず何か食べさせつつ、自分はギリギリ食べられるウィダーインドリンクや春雨ヌードルなんかでのらりくらりとやっていました。

 

2018年7月

この頃になるとだいぶ気持ち悪さに襲われることも減ってきました。
季節的なこともあり、そうめんやサラダパスタなどは食べやすかったです。

ただ、この頃になると食後などに胃の灼熱感に襲われるようになりました。
食べる量もたいしたことない少量だとしても、胃の中?みぞおち?あたりが燃えるように熱い感じになることが度々起こりました。

あとはほんの少ししか食べていなくても重苦しいほどの満腹感、腹部膨満感もありました。

 

2018年9月半ば

8月(最初の発症から3ヶ月くらい)あたりから症状もかなり落ち着いたことで油断して、勝手な判断で薬の服用もサボったり、通院も2週間ごとと言われていたのに3~4週間空いたり。。

なんてことをしていたら、また不調を感じることが増えてきました。

そして病院に行ったら「この病気は、不調の波がだんだん間隔空いたり、波の大きさが小さくなったりしながら、徐々に治まっていくものなので、少し調子いいからって勝手な判断で服薬さぼったりしないように!」ときつーく叱られました。。

 

2018年9~12月上旬

上記の通り、お灸をすえられてからは心を入れ替え、薬をきちんと飲むようにしていました。
それもあってか不調を感じることは限りなく少ない(皆無ではない)状態で3ヶ月程過ごすことができました。

 

2018年12月

12月半ばに2~3日倦怠感や気持ち悪さを感じる日がありましたが、なんとか持ち直したと思った12月末、久しぶりに強い倦怠感と吐き気に襲われました。
この時期はなんだか目に入る光がきつく感じたりもしていました。
年末のイベントも食欲がなく、あまり食べることもできないまま年越し。

 

2019年1月

忘れもしない1月1日の朝。なんだか頭が重苦しい感じで目覚めました。
そしてやっぱり倦怠感や気持ち悪さ。。なんともいやな新年を迎えました。

これが1週間近く続き、お正月も最低限のものしか食べずに過ごしました。。
会社も冬休みで仕事せずにいられたのがせめてもの救い。。

年末年始休暇明けに病院に行った際に、この状況などを説明し診察してもらったところ、
この半年ずっと言われていたおなか張り対策ということで、漢方薬の大建中湯を追加されました。

よって、薬はこんなラインナップに。
大建中湯は1回2包だから、毎食前に飲む薬の量が多い。。

・ネキシウム(朝のみ)
・ナウゼリン
・半夏厚朴湯
・六君子湯
・大建中湯

とはいえ、この大建中湯がとても合っていたのか、おなかの張りもおさまってきました。

大建中湯を2ヶ月くらい続けた後に、一度医師に相談の上で大建中湯をやめてみたことがあるのですが、張りが戻ってしまい体調も下降気味になったので、量が多いのは難点ですが、割り切ってこのラインナップで継続することにしました。

それからかれこれ2年近く、不調に襲われることもほとんどなく過ごせるようになりました。

ごくごく稀にすこーしお腹が重苦しいかも?ということがある程度。
それも半年に1度とかなので、まぁ普通に過ごしていてもその程度の不調はある気がするので、それを考えると十分普通の生活ができるようになったと思います。

本当は薬の量は減らしていきたいなと思いつつも、減らすと不調になる経験も何度かしてしまった以上それも怖いので、気長に付き合っていこうかなと思っています。