兄弟別園ってどう? 経験してわかったメリット・デメリット

保育園

我が家は、上の子(息子)が5歳クラス、下の子(娘)が0歳クラスの1年間、兄妹別園を経験しました。

その経験を通して感じたメリット・デメリットをまとめてみます。

きょうだい別園になった経緯

一般的には「同じ保育園に入れたかったけど入れなかった」「0歳クラスの枠がないため下の子はまずは別園へ」などという場合が多いかと思います。

我が家の場合は、当時の状況を踏まえて、あえて別園を第一希望として申請しました。

一番の理由は、息子(上の子)が通っていた保育園が遠かったことです。

息子は0歳4月のときに保育園に入れず保育ママさんに預け、1歳4月に保育園に入園しました。

1歳クラスは枠も少なかったため、少し遠い保育園に通うこととなりました。
自転車で約8分、大人の足で徒歩17~18分、子どもも一緒に歩くと25~30分の距離です。

息子が3歳頃に、その半分の距離の場所に新しい保育園ができたのですが、それが今、娘(下の子)が通っている保育園です。

多少遠くても2人別々に送迎するよりは1ヶ所の方が楽だし、保育園の勝手もわかっているし、申請時に兄弟加点があるし、メリットも大きいのはわかります。

ただ、我が家は5歳差兄妹だったため、2人が同時に保育園に通う期間は1年間だけです。

そのため「遠い保育園にこの先6年間ずっと通い続けるよりは、1年間だけ2ヶ所送迎しても、その後の5年間が近い方が楽なのではないか」「どちらにしても1年後には保育園と学童の2ヶ所送迎が必要になる」と考えました。

とはいえ、自治体のルールとして、
「上の子が在園している保育園の場合は兄弟加点がつくけれども、在園していない保育園の場合は加点なし」となっていました。

しかも今娘が通っている保育園は特徴的な教育をしていることもあって人気が高く、いつも高倍率でした。

そのため、第一希望をこの園にしても兄弟加点がない分、0歳クラスとはいえ入れない可能性も十分あったため、抑えとして第二希望に息子が通う保育園(兄弟加点あり)を書いて提出しました。

結果的に、希望通り第一希望の園に入ることができ、1年間の別園生活が始まりました。

メリット

別々の園に通わせるって大変そうと言われることが多いですが、意外とメリットもあったりします。

保育園ごとの違いを知ることができた

うちの場合、上の子の園はのびのび系、下の子の園は教育系でした。
そのため、保育方針や行事の雰囲気も全く違います。

1つの園しか経験していなければ知らなかったことが沢山あっただろうと思うことも多く、勉強にもなったし視野が広がりました。

上の子と2人だけの時間をとることができた

「先に下の子を送って上の子の保育園まで行く時間」「先に上の子をお迎えして下の子のお迎えに行くまでの時間」など、上の子と2人きりの時間を作ることができました。

基本的には妹を溺愛していた息子ですが、たまにはママを1人占めしたいことだってあります。
わずかな時間ではありますが、その気持ちを満たしてあげることができる貴重な時間だったと思います。

保育参観のときに丸々1人を見ることができた

同じ園で同じ日に保育参観の場合、それぞれのクラスを行ったり来たりすることになるかと思います。

親参加型の内容だったりすると、夫婦で参加できる場合は手分けもできますが、親が1人で参加の場合はどうしても片方には参加できなくなってしまったりします。

その点、別園の場合は、当日は丸々1人のクラスを見ることができました。
我が家の場合、夫が激務で保育参観など平日行事(はもちろん何なら運動会も)参加できないことが多かったので、非常に助かりました。

コミュニティが広がった

ママ友が2倍になってコミュニティが広がりました。

たまたま下の子のクラスは第二子が多く、上の子が同じ5歳差男子もいたため、下の子つながりで集まる場合も、上の兄同士で遊んだりしてくれて助かりました。

また、兄たちが小学生になってから同じ学童に通うようになったりして(学校は別だけど)、親子ともにコミュニティが広がったメリットがありました。

デメリット

だいたいよく言われるような内容になりますが、デメリットももちろんあります。

送迎に時間がかかる

やはり一番のデメリットはこれかと思います。
ただ、我が家の場合はそれは承知の上で希望していたし、1年間だけであることや5歳離れていたことでだいぶ楽だった気はします。

特に、別園だった期間、下の子は0歳クラス(0~1歳)で基本は抱っこだったため、預けるときは抱っこで先生に渡す、お迎えのときも抱っこで迎えてそのまま移動ができたため、時間のロスはかなり少なかったと思います。

これが下の子が2歳以上くらいの時期だったら、チョロチョロ歩き回ったり、イヤイヤが発動したり、自分で準備片付けがあったりして、けっこう時間がかかっていたのではないかと思います。

また、上の子はもう年長だったので、自分のことは自分でするし、指示もある程度通る年齢だったのも大きいです。

年齢差が小さい兄弟別園だったら、やはりものすごく大変だと思います…。

上の子や上の子のお友達が残念がった

上の子は、本当は下の子も自分と同じ保育園に通ってほしかったようです。

また、上の子のお友達たちも、下の子が同じ保育園に来るものと思ってくれていたようで、「えーー〇〇ちゃん来ないの~!?残念ー」と言ってくれていました。

ちなみに上の子の園の先生に対しては、意図的に別の園を選んだことで、なんとなく後ろめたさがありました。。
園に不満があると思われたらどうしよう…みたいな。

実際、上の子の園そのものに不満はなく、本当に距離の問題が一番の理由だったので、軽くお話はしてみました。

荷物の準備やルールが違う

それぞれの保育園の準備物やルールが違うので混乱することもありました。
あとは配布物や提出物なども2倍になるので、管理することは増えます。
ただ、これは保育園と小学校に分かれてからも続く話ですし、慣れればそんなに問題ない気がします。

行事がかぶる場合がある

うちは幸い、別園生活の1年間で行事がかぶったことはありませんでした。
むしろ上の子が小学生になってからの方が、小学校と保育園の行事がかぶりました。

夫婦で手分けして参加できればまだいいのですが、我が家は夫がブラック勤務で休めないことも多いので、どちらかを諦めたりハシゴしてなんとかしのいでます…。

<例>
小学校運動会と保育園保育参観がかぶったとき
→保育参観を諦めて娘も保育園を休ませ、私も娘も小学校運動会へ

保育園運動会と小学校学校公開がかぶったとき
→息子も保育園運動会を見たがってましたが、諦めてもらい学校へ登校。
運動会は午前中のみ、学校公開は5時間目(14時頃)までだったので、私は午前中は運動会に参加して、午後に娘とともに学校公開へ。

下の子の保育園行事に参加した場合に上の子が若干アウェー感がある

これは上の子が小学生になってから感じたことです。

自分が卒園した保育園の行事であれば、先生たちも知っているし、弟妹がいる同級生もたくさん来るのでテンションも上がると思うのですが、
別園だと、先生とは顔見知り程度だし、自分自身のお友達がいるわけではないので(下の子のクラスメイトの兄姉とはお友達レベルではあるものの、その子たちは卒園児組で固まってしまうので)、ちょっとつまらないかもなーと思うことがあります。

ただ、息子の場合、妹を溺愛していて妹の晴れ姿(?)を見るのが楽しみらしく、行事そのものを楽しんでくれているようなので、まぁ大きな問題ではないかなと思ってはいます。

感想

実際に別園を経験する前は、ちょっと構えていた部分もありましたが、思ったよりメリットも多くありました。

ただ、上にも書いたとおり、兄妹が5歳差だったことが、それほど別園を大変に感じなかった大きな理由だと思います。

もっと年齢差が小さかったり、別園期間が長かったりしたら、やっぱり大変さの方が上回るような気はします。

ちなみにこの時期のタイムスケジュールはこんな感じでした。

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参考になれば幸いです。